会堂の内部はシンプルに、精神性を高め 　
られるようにステンドグラス以外の装飾は 　
全くありません。十字架さえ無いのです。 　
そこではひたすら神と向き合うことのみ求 　
められるよう配慮されています。　　　　 

「光あれ」と名付けられたステンドグラス 　
の製作は日本各地の教会にその作品が 　
ある高井氏の手によるものです。これも 　
また精神性を考えて抽象的な作品とな 　
っています。　　　　　　　　　　　　　　　 

礼拝堂とはガラス引き戸１枚を隔てられ
て配置されていますが、礼拝出席人数
が多い場合はこの引き戸を開放し、１２
０名の出席が可能となります。　　　　 

現住陪餐会員１３８名の分が十分な数
の容量があります。互いの連絡ボック
スとしての機能も果たしています。　  

田浦教会の創設者であるトムソンご夫
妻を記念して設けられた部屋です。部
屋にはご夫妻の写真が飾られており、
「若木文庫」と名付けられた会員用の
図書館も兼ねています。　　　　　　  

多目的に使われている和室は、共励会
や各種委員会、お客様の宿泊など幅広
く使われています。　　　　　　　　　　　 

障子の扉で３つの部屋に仕切ることが出
来ます。婦人会のお仕事会や集会の時は
開放して大きな一つの部屋として使って
いますが、教会学校の分級のときは障子
を閉じて３つの部屋として、使っています

業務用のガスレンジ、オーブンを備え付け
た厨房は、当教会の自慢の一つです。４
升炊のガス炊飯器２台が、カレーライスな
ど自慢のメニューを支えてくれています。

会堂建設時からバリヤフリーや障害者
の事を考えた設計にしました。予算的
には苦しい部分もありましたが、無理
をしてでも設置してよかったと考えて
います。　　　　　　　　　　　　　　　　 

バリヤフリーの考えから、特に車椅子
の方のためを考えて設置しました。し
かし、荷物で手が塞がっている時など
健常者でもとても便利に使っています

車椅子の方でも使用できるように
障害者用のトイレを２Ｆに設置して
あります。手洗いも自動水栓です